【開会礼拝】
青年リトリートが素晴らしい主の祝福のうちに行われましたこと感謝し心から主の御名を崇めます。関西はもとより北陸、東海、四国、関東など14の教会から青年たちが参加し、各礼拝、アクティビティ、交わり、分科会など多彩なプログラムを通して、信仰の励ましをいただき、多くのことを学び、素晴らしい祝福のひとときとなりました。

青年リトリート開会礼拝では、青年たちによる数々の賛美がささげられ、バイブルメッセージは小川英理也牧師がヨシュア記6章のエリコの城壁が崩される出来事から、青年たちに向けて信仰の励ましのメッセージを語ってくださいました。多くの青年たちが語られたみことばに応答して主に従っていく信仰の決心に導かれました。

礼拝後にはアイスブレイクがあり楽しいゲームを通して、お互いに自己紹介をしたり楽しみながら共に交わりのひとときを持つことが出来ました。

 

【バイブルスキットコンテスト】
午後のアクティビティでは、超参加型アクティビティと銘打った企画で、青年たちが聖書のお話しを即興で演じる「バイブルスキットコンテスト」が行われました。「ソロモンの裁判」「ザアカイ」「タラントのたとえ」「ペテロの水上歩行」「ピリピでの投獄」などなど、みなさんがよく知る聖書のお話しを2分間にまとめて演じるこのバイブルスキットコンテストは、20分間の構成タイムと、10分間の練習を経て本番に臨みます。よく知る聖書の物語も、演じる青年たちによって違った持ち味を醸し出し、迫真の演技の連続で見応えたっぷり。青年たちの大胆かつ個性あふれるスキットに会場は終始大盛況でした!

与えられたわずかな時間内に聖書のお話しを理解し、メンバーと協力して台本を作り、衣装を選び、またみことばをセリフとして覚え、力を合わせて作るこのバイブルスキットは、青年たちが聖書のことをより深く理解することの助けとなり、聖書がより身近なものとなったことでしょう。素晴らしい劇の数々に感動しました。今年の青年リトリートの忘れられない良い思い出になりました。

また各グループの上演ごとに審査員として立てられた先生方からのコメントと得点発表があり、お褒めのことばと建設的なアドバイスも面白く見どころでした。楽しく祝福あふれる午後アクティビティ後は、夕食をいただき、青年たちは教えられたことや楽しかったことなどを話しながら共に交わりを楽しみました。

 

【夜の礼拝・カフェタイム】
夜の礼拝では、木下直樹師が「この時のためかもしれない」と題して、神の見えない時代に生きた人々が神の民の救いのために生きた出来事から、私たちが何のために生きるべきかをみことばを通して熱く語ってくださいました。多くの青年たちが主の御前に決心する姿に励まされました。


礼拝後には、夜カフェの交わり。コーヒーとお菓子をいただきながらお互いに主にある交わりと分かち合いのフェローシップに恵まれました。青年の信仰の証しや好きなみことば、趣味などが書かれたプロフィールシートが張り出され、お互いの交わりに用いられていました。青年たちは時間いっぱいまで残り、互いに交わる姿が印象的でした。青年リトリート一日目の祝福に心から感謝します。

二日目に続く