創立49周年記念宣教集会が祝福のうちに行なわれました。今年はインドネシアより入江一義宣教師、そしてこの度5年ぶりに宣教報告のために帰国された、当教会派遣ペルー宣教師の大前敬子宣教師をゲストに迎えることができ大変大きな祝福となりました。
10時からの日曜学校のひとときには、入江師より「インドネシア宣教レポート」をプレゼンテーションスライドを通して聞きました。来年で宣教40年を迎えられる忠実な主にあるお働きに感謝するとともに、インドネシアでの福音宣教の結実を見ることができ一同励まされました。
キッズチャーチでは、大前宣教師が、子どもたちにペルーの遊びやゲームを紹介して楽しいひとときを持ちました。またペープサート「大前敬子物語」が上演。大前宣教師がどのようにペルー宣教へ導かれたのかをわかりやすく伝えることが出来、子どもたちも宣教の大切さを学びました。
続く、キッズチャーチ礼拝では「なぜイエスさまのことを伝えるのか?」というテーマでご自身の証しなどを交えながら分かりやすくお話しくださいました。分級の時間には、ペルーの紫トウモロコシで作ったデザートをみんなでいただきました。この日、初めて来会するお友だちも与えられ豊かに祝福されました。
礼拝では、聖歌隊による宣教の賛美、そして入江宣教師によるメッセージ。メッセージでは、キリストの十字架の場面から、人が救われるためにどうするべきかを明快にお語りくださり大変恵まれました。
夕拝では、大前宣教師によるペルー宣教報告。現在ご奉仕されているペルー現地の教会、ならびに新たに伝道を始められた伝道所の様子など知ることができました。ペルーでも貧しい地域で教会開拓をする現地人牧師を助けて仕えておられる大前宣教師の働きが祝福されるようにお祈りいたします。その穂、入江師によるショートメッセージ、インターナショナルディナーと祝福のプログラムは続きました。
宣教集会での恒例となっているインターナショナルディナーでは、ゲストに合わせてインドネシア料理とペルー料理をメインに、今年も世界各地のお料理が並びました。インドネシア料理は、アヤムプダスゴレン(ピリ辛鶏肉炒め物)、ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)、アチャル(浅漬け)。ペルー料理は、パパアラワンカイナ(ジャガイモ料理)、パルタレジェーナ(アボカドのサラダ)。その他、日本料理や韓国料理もたくさん並びました。美味しい食事を頂きながら豊かに祝福された交わりの時となり感謝でした。
この時間にも、宣教師への質疑応答があり、宣教地の実情を知ることができ感謝でした。私たちの教会も、ドン・シスク宣教師の働きによってはじまりましたが、宣教の働きによって誕生したことを感謝し、これからもさらに宣教的な教会として発展して行くことができるように、宣教師を遣わし、宣教師を支える教会として歩んで行くことができますように祈ります。
「収穫は多いが、働き手が少ない。だから収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」マタイ9章37-38節